上達の秘訣=フェルデンクライスメソッド

健康的で心豊かな日々を送りたい。もっと活動的になりたい。
スポーツや武道、ダンス・バレエや音楽表現を上達させたい、より自由に自己表現したい。
そういう人のためのフェルデンクライスメソッドを指導していく中で、思ったことを書いていこうと思っています。

読んでできるレッスンも紹介していきます。

(但し、すべてのレッスンや動作は、試してみた方の各自の責任において楽しんで行うこと。
当サイト・ブログ作成・運営関係者は、それらについての責任は負いかねます。
良くも悪しくも起きた事は試してみた本人に全ての責があります。)
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ピラティスのトレーナーから

久しぶりに、フェルデンクライスの考え方についての私見です。


先日、ピラティスの先生とレッスンしたときの話に触発されて、書こうと思いました。


海外の有名な先生で私の好きな先生がいて、
その先生が来日するたびにワークショップに参加しているんだけど、

その先生、ちょっと前まではスクワットでハムストリングス(太ももの後ろ側の筋肉群)が重要といっていたのに、
最近ではハムストリングスではなく大臀筋とかお尻の筋肉でスクワットしなさいと言っていた。

言うことが違ってくるんだよね〜。



どの筋肉が重要かは流行があるから、しかたないんじゃない?
大腰筋ばかりが注目されたりしたこともあるし(今もかも?)!

身体の使い方についても流行りがあって、
歩き方や走り方なんか、対側(対角、左右逆)の腕脚(手足)を同時に出すやり方が当たり前だったり、同側を同時に出すナンバ歩きが注目されたり、常足(なみあし)とかもあるしね〜。

江戸時代の飛脚の走り方の絵画を見ていると、
同側の手足より、着地の仕方とか脚の上げ方の位置関係のほうが気になるけど。
踵から着地して歩幅を稼ぐというより、足の指の力も使って地面を後に引っかくような走り方もあるような気がする。骨の上に立つように全身のバランスを整えながらハムスやお尻の筋肉を使って前進する力を生み出して、走っているようにも見える。
などと、考えていた。



でも、身体の使い方を云々するといろいろな意見が出てきて不毛な議論になるから、
あまり言いたくないんだよね。

数年前にピュアハートクラブさんでワークショップしたとき、その後のお茶会で、
気功や中国武術のタントウ功の立ち方で
太ももの前の筋肉ではなくお尻の筋肉を使って立てるように工夫すると良いという話をしたことがあった。
その後、その話をブログに掲載した人がいて、対するコメントに「それじゃだめだ」と書き込んだ人がいた。
じゃ、何がいいのかというと、「そんなこと考えているようじゃだめだ」と一点張りで、議論にもならなかったようだった。
単に否定するだけなら文章が書ければ子供でもできる。
(どのように立つのがいいのかとか、どういう考え方や工夫の仕方がいいかとか、自分の考えがあるならそれを書いたうえで否定してもらえると、発展性があり、より良いものがそこに顕れてくるかもしれない。)
私自身、(どの筋肉を中心にして使うかという発想、それ自体も含めて)お尻の力で立つという発想がベストだとは思っていない。



身体の使い方と、使い方の質では着目しているものの次元が違うし、
フェルデンクライスメソッドは身体の使い方というテクニックを云々するんじゃなくて、
その使い方の質を向上させたり、より目的に適った使い方が自然に内部から発生できるように動きの質を高めていくメソッドだからね〜。
特定の動き方を教えるのだったら、メソッドと言わないでテクニックと名づけなきゃいけないでしょ。



フェルデンクライス・メソッドが驚くほど効果的なのは、
特定の身体の使い方を教えるものではなく、質に関わるからだといえます。

が、
そういう発想自体がまだ一般的に受け入れられていないので、説明がむずかしいのです。

特に、アウエアネス(気づき)・感覚などを重視し、それによる自然な変化を待つということが頭で理解する事を妨げているのかもしれません。
実際に体験すると、効果(早く効果が出て、持続性が高い)を実感してもらえるのですが、
それすらアプローチが激しいほど効果があるはずと信じている人には受け入れられないのかもしれません。



テクニックや術を教えたり、
心身の不正・不適な所(使い方とか)を探して改善したり正したりするアプローチの仕方なら、
伝わり易いのかもしれません。

そういうアプローチを全て組み合わせてもフェルデンクライスでいう質の向上にならないが、
フェルデンクライスのアプローチの仕方で、そういった色々なテクニックや術・改善法を使うとそれらの質が向上し、効果的になると多くの体験から思うようになりました。

 

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