上達の秘訣=フェルデンクライスメソッド

健康的で心豊かな日々を送りたい。もっと活動的になりたい。
スポーツや武道、ダンス・バレエや音楽表現を上達させたい、より自由に自己表現したい。
そういう人のためのフェルデンクライスメソッドを指導していく中で、思ったことを書いていこうと思っています。

読んでできるレッスンも紹介していきます。

(但し、すべてのレッスンや動作は、試してみた方の各自の責任において楽しんで行うこと。
当サイト・ブログ作成・運営関係者は、それらについての責任は負いかねます。
良くも悪しくも起きた事は試してみた本人に全ての責があります。)
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続 ボディイメージ(押す動作)
物を押すということがどういうことかを考えると、
「自分の所から物を遠ざけるということ」である。

逆に、物を引きつけるということは
「自分の所に物を近づけるということ」である。

こう単純に考えると、どういう動作が押していて
どうなると押しているつもりで実はもたれかかっているとなるか
の違いが明確になる。

もっと味気なくいうと、
自分と物の距離を短くしようとする行為が引くことであり、
自分と物の距離を長くしようとする行為が押すことである。

押す相手が動かなければ、自分が引き寄せられたり押し返されたりする。

押しながら前へ進めば自分と物の距離は遠ざからず、
元いた場所から自分および物との距離が離れていくことになる。
これも押すという。

先日の彼の場合、頭のよさ?が災いして、
こういう単純な基本的な考えを顧みないようであった。

誰でも解るようなことであるので、
「そんなこと知ってるよ!馬鹿にしてるのか?だから何なんだよ!」と、
お叱りを受けそうな話でもある。

でも、実際にやってみると、
押そうとして相手が動かないと、結果的に腕が曲がって胴体と相手との距離が近づいてしまったりしても
そこに何の問題も感じなくなってしまっていたりする。

もっと押そうとして、足も相手に近づけたら、
押しているつもりが、単に相手に近づいている(引き寄せられている)ことになる。

押すということに夢中になって、胴体や腰が変に歪んでいても気がつかなかったりする。
結果的に、もたれかかっていたりする。
押そうとして相手が動かなければ、押し返されれば、実際にしていることは押していることであり、
相手が動かないので自分から近づいていったら、実際にしていることは押すことと逆の動作をしていることになる。

つまり、何かに夢中になっていたり、頑張っていたりすると、
自分が[しようとしていること]と[実際にしていること]の違いなんて
如何でも良くなったりする。

一旦冷静になって考えれば判るようなことでも、
そういう「自分がしようとしていること」に巻き込まれて
違いに気づけなくなっている状況はかなりあると思う。


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二人で組んで壁を押してみる。

Aさんが片方の掌を壁につけて、Bさんがその手(甲)を掌で押す。
どのくらいの力をAさんは感じることが出来るだろうか。

Aさんは、
押しているときの力と、ただ壁(手)に掌をつけている状態の
圧力の違いをBさんに伝えること。
そして、
試しに指の力も使って手首を曲げながら掌の真ん中を壁から浮かすようにしてみる。
押しているBさんを手首の力と握力だけで押し返すことが出来るだろうか?

Bさんは、全身で体重もかけるつもりで、本気で押そうとしてみてください。
・・・といってもAB共に怪我をしないように気をつけてください。
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どういう押し方をすると、効果的でしょうか?
いろいろと試してみると面白いですよ。
男性と女性で組んでも出来ます。
(体重200Kgと30Kgといった極端に体重差がある場合は、
 避けてくださいね。
 押す前に体の重さで30Kgの人の手が痛むと思いますし、200Kgの人は本気で力をだせないでしょうから。)

押す時に何処から体が崩れていくかが判れば、
その場所が弱点となって故障の原因となったり、パワーの限界となったりします。
この動作において、足と手の間で、一番弱いところ以上の力は出せないということを理解できるかもしれません

こういう動作の場合、接地面の最大摩擦係数以上の力はでません。
(つまり、足が滑らない範囲の力ということ)
足が滑ったりしたら、ある程度押せていると考えても良いですが、
足が滑らないようにもっと上手く体を使うことも可能です。

機会があったら、こういうことに関係するATMも紹介したいと思っています。
(足と手の間の筋トーヌスを整えて全身で動けるようにするレッスンは多数ありますが、この動作そのものに近い単純なレッスンがあります。)
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